「誰にも相談できなかった」男女死体遺棄疑いで69歳男逮捕、母弟か

熊本県警宇城署は10日、母親と弟とみられる男女の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで宇城市松橋町の無職、波多野市朗容疑者(69)を逮捕した。署によると「金銭面を含め誰にも相談できなかった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は、今年3月ごろ~6月9日に90代女性と60代男性の遺体を自宅に遺棄したとしている。

署によると、3人は同居していた。市から「安否確認ができない人がいる」と連絡を受け、駆け付けた宇城署員が2人の遺体を見つけた。

会員限定記事会員サービス詳細