自民、衆院和歌山新2区に二階氏 県連方針、1区は鶴保参院議員とする案示す2023/6/10 19:04政治政局選挙地方近畿和歌山反応自民・二階俊博元幹事長(矢島康弘撮影)自民党和歌山県連は10日、次期衆院選で定数1減となる県内2小選挙区のうち、2区の支部長を現3区の二階俊博元幹事長とする方針を決めた。現2区の石田真敏元総務相は比例代表の単独候補に回り、党本部に名簿上位での優遇を求める。1区の支部長については、元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員=和歌山選挙区=とする案が示された。二階氏は和歌山市内で開かれた県連会合後、記者団に「候補者が決まったら勝ちきる。必勝のために鶴保氏を選ぶのは理解できる」と述べた。1区は近く地元県議、市議らの意向を踏まえて最終決定する。