国際親善の場でのご活躍願う 皇后さまのご友人 土川純代さん

東宮御所(当時)で、友人の土川純代さん(右)と写真撮影される皇后さま=平成6年3月(土川さん提供)
東宮御所(当時)で、友人の土川純代さん(右)と写真撮影される皇后さま=平成6年3月(土川さん提供)

「ここからいよいよ本領を発揮される場が増えると確信しています」。皇后さまと中学時代から親交を深めてきた土川純代さん(59)はお祝いとともに、そうエールを送った。

男女雇用機会均等法の〝第一世代〟と呼ばれた学生時代、2人の合言葉は「社会に出て貢献できる人になろうね」だった。新型コロナウイルス禍も落ち着きを見せ「国際親善の場で女性活躍のロールモデルを示されるのでは」と期待する。

皇后さまは今年の「歌会始の儀」で、《皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら》との歌を詠まれた。その夜、皇后さまから「31文字では十分に表現できておりませんが、感謝の気持ちを詠んだものです」とのメッセージが届いた。

独身時代の皇后さまに子育てを手伝ってもらったこともあるという土川さん。「友達を大切にされるのは昔のまま。自然体で、大輪の花を咲かせてください」と話した。


「二人で務め果たしていく」 両陛下ご感想全文



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