米大リーグ、エンゼルスとカブスの交流戦は7日、アナハイムで行われ、エンゼルスの大谷翔平は「2番・指名打者」で出場し、4打数1安打、1三振1四球、2盗塁、打率は2割7分5厘。カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」で4打数無安打、1三振、打率は2割6分。
メジャー初の同学年直接対決第2ラウンド、試合前はグラウンド上で互いに笑顔で声を掛け合っていた。
大谷は一回1死走者なしの第1打席、相手先発右腕タイロンのフォーシームを鋭くとらえてセンターオーバーの二塁打。今季11本目。三回2死一塁での第2打席は左飛。2-2の同点に追いついた五回2死走者なしの第3打席は四球で出ると二盗、三盗と決めた、今季9個目。4点差に広げた六回2死二塁での第4打席は右腕ライターに空振りの3球三振。八回2死満塁での第5打席は右腕ラッカーの内角カットボールを引っ掛けて二ゴロ。
なかなか調子がベストにならない鈴木は右腕バリア相手に一回2死一塁の第1打席で遊ゴロ。四回2死走者なしの第2打席はスライダーに空振り三振。六回1死一、二塁での第3打席はルーキーの速球派右腕ジョイスの101マイル(約162キロ)に三ゴロ。九回先頭の第4打席は右腕バーグマンにいい当たりの二ゴロ。
試合はエンゼルスが6-2で勝ち、3連勝。