GDP上方修正2・7%増 1~3月期、内需けん引 2期連続プラス

内閣府などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)
内閣府などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)

内閣府が8日発表した令和5年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価の変動を除いた実質で前期比0・7%増、年率換算は2・7%増だった。年率1・6%増だった速報値から上方修正した。国内需要の回復がけん引し、2期連続プラスとなった。

設備投資は前期比0・9%増だった速報値から1・4%増に上方修正。一方、個人消費は0・6%増から0・5%増に下方修正した。

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