房総の地酒楽しむ電車 JR東日本千葉支社が来月8・9日に運行

JR東日本のロゴ
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JR東日本千葉支社は、電車に乗りながら房総の地酒を楽しめる「BOSO地酒バルトレイン」を、7月8日と9日に千葉県内で運行する。

8日は南房総エリアが対象で、上総一ノ宮駅、館山駅、安房鴨川駅をそれぞれ出発する3本がある。翌9日は北総エリアを走り、佐倉駅や銚子駅を出発する3本を設定した。209系6両編成の車両を用いる。

乗車時間は、いずれもおおむね2時間。車内では、12種類の地酒が試飲できるのをはじめ、酒の製造に携わる「蔵人」が地酒の特徴やこだわりを解説。また、沿線のリキュール3種類も試飲でき、地酒に合う3品程度のおつまみも出される。

料金は各回4千円。募集人数は各回最大60人とし、対象は20歳以上、2人から。JR東日本が運営する「JRE MALL」のサイトから申し込む。各回とも定員に達し次第、販売を終了する。

千葉支社の中川晴美支社長は今月7日の記者会見で「東京都内からも楽しめるようなコースにした。県内の方にも楽しんでもらいたい」とアピールした。

また千葉支社は、7月16日には、車内で久留里(君津市)の地酒が楽しめる「奥房総久留里夏祭り 納涼角打ち列車」を木更津-久留里間で運行する予定。

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