7日午前の東京株式市場は、日経平均株価が続伸した。前日の米国株高を好感した。取引時間中として平成2年7月20日以来の水準となり、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。上げ幅は一時200円を超え、3万2700円台を付けた。
午前9時15分現在は前日終値比97円59銭高の3万2604円37銭。東証株価指数(TOPIX)は8・27ポイント高の2244・55。
前日の米国市場で、ハイテク株主体のナスダック総合指数が年初来高値を更新。東京市場ではこの流れを引き継ぎ、朝方から有力なハイテク株の一角が買われた。