昨年7月に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人罪などで起訴された山上徹也被告(42)が、12日に奈良地裁で開かれる第1回公判前整理手続きに出席する見通しであることが7日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、山上被告は手続きに関心を持っており、出席の意向を示しているという。
手続きは非公開で行われ、初公判に向けて証拠を精査し、争点を明確にした上で公判日程を調整する。初公判は来年以降となり、裁判員裁判で審理される見通しで、刑事責任能力の有無や程度などが争点となりそうだ。
昨年7月に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人罪などで起訴された山上徹也被告(42)が、12日に奈良地裁で開かれる第1回公判前整理手続きに出席する見通しであることが7日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、山上被告は手続きに関心を持っており、出席の意向を示しているという。
手続きは非公開で行われ、初公判に向けて証拠を精査し、争点を明確にした上で公判日程を調整する。初公判は来年以降となり、裁判員裁判で審理される見通しで、刑事責任能力の有無や程度などが争点となりそうだ。