米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は6日、アナハイムで鈴木誠也が所属するカブス戦に「2番・指名打者」で出場。四回に16号ソロを放った。ア・リーグの本塁打争いで再びアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の19本に次ぐ2位に浮上した。
同じ1994年生まれの大谷と鈴木が対戦するのは、今回の3連戦が今季最初で最後。
大谷の第1打席は25歳の若手右腕ウェスネスキに一回1死走者なしで遊ゴロ。4点差を追う四回先頭の第2打席は右翼手・鈴木の頭上を襲う16号ソロ。フェンスに当たって跳ね返ったと思ったか大谷は全力疾走であわやランニング本塁打という一打だった。鈴木も本塁へ一気の返球を見せた。飛距離は118メートル、打球の速度は164キロだった。
鈴木は「4番・右翼」で名を連ね、二回先頭の第1打席は左腕アンダーソンの、、を強振、三塁手のグラブを弾き、バックアップの遊撃手が一塁送球したがセーフで記録は三塁強襲の内野安打。三回無死一塁での第2打席は粘ったものの遊飛。五回1死走者なしの第3打席は見逃し三振。
試合は五回表を終わって4-1でカブスがリードしている。