アーモンドアイが殿堂入り JRA、35頭目

引退レースとなる第40回ジャパンカップ(G1)を鋭い末脚で優勝で飾ったアーモンドアイ=東京競馬場(奈良武撮影)
引退レースとなる第40回ジャパンカップ(G1)を鋭い末脚で優勝で飾ったアーモンドアイ=東京競馬場(奈良武撮影)

日本中央競馬会(JRA)は6日、芝のGⅠで日本馬最多のGⅠ9勝(海外1勝含む)を挙げたアーモンドアイが顕彰馬に選出されたと発表した。2023年度の記者投票で選定基準に達し、殿堂入りが決まった。顕彰馬は35頭目。

アーモンドアイは18年の桜花賞でGⅠ初勝利を挙げると、オークス、秋華賞も制し、史上5頭目の牝馬3冠を達成。3歳牝馬として2頭目のジャパンカップ制覇も果たした。引退レースとなった20年のジャパンカップでも優勝し、有終の美を飾った。獲得賞金19億1526万3900円は史上1位。

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