大阪・柏原市の55歳係長が失職、窃盗罪確定で

大阪府柏原市は6日、環境対策課の男性係長(55)について、同日付で窃盗罪が確定したため、地方公務員法の規定で失職したと発表した。

市によると、男性係長は今年2月、リサイクルショップでケーブル1点を盗み、奈良県警に窃盗容疑で逮捕され、奈良地裁葛城支部で今年5月、窃盗罪で懲役1年2月、執行猶予3年の判決を受けていた。

冨宅(ふけ)正浩市長は「公金を預かる公務員としてあるまじき行為。大変申し訳なくおわび申し上げる」などとするコメントを出した。

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