LGBTなど性的少数者への理解増進法案を巡り、立憲民主党の岡田克也幹事長は6日の記者会見で、与野党の3案が9日の衆院内閣委員会で一括して審議入りする見通しとなったことについて、「法成立の方向性が出てきたことは率直に評価したい」とする一方「形だけの審議をして、与党案を押し切ることは、あってはならない」と牽制(けんせい)した。共産党の小池晃書記局長は「審議するなら(性的少数者の)当事者の声を聴く場を設けるべきだ」と訴えた。松野博一官房長官は「国会で議論が進むことを期待する」と語った。
LGBTなど性的少数者への理解増進法案を巡り、立憲民主党の岡田克也幹事長は6日の記者会見で、与野党の3案が9日の衆院内閣委員会で一括して審議入りする見通しとなったことについて、「法成立の方向性が出てきたことは率直に評価したい」とする一方「形だけの審議をして、与党案を押し切ることは、あってはならない」と牽制(けんせい)した。共産党の小池晃書記局長は「審議するなら(性的少数者の)当事者の声を聴く場を設けるべきだ」と訴えた。松野博一官房長官は「国会で議論が進むことを期待する」と語った。