ここが世界を震撼させた「虐殺の街」なのか? 4月にキーウ(キエフ)郊外のブチャ市を訪ねたとき、あまりにも平穏な空気に拍子抜けした。ロシア軍が昨年2月末~3月末のブチャ占領中、400人以上の住民を殺害していたことが発覚した地である。
ブチャに隣接するイルピン市では多くの建物が破壊され、戦闘の跡が生々しく残っている。しかし、一見したところ、ブチャに広がるのは日常の光景そのものだ。週末の目抜き通りには買い物客が行き交い、マクドナルドは家族連れや若者で満席だった。近代的な市庁舎も無傷である。
ここが世界を震撼させた「虐殺の街」なのか? 4月にキーウ(キエフ)郊外のブチャ市を訪ねたとき、あまりにも平穏な空気に拍子抜けした。ロシア軍が昨年2月末~3月末のブチャ占領中、400人以上の住民を殺害していたことが発覚した地である。
ブチャに隣接するイルピン市では多くの建物が破壊され、戦闘の跡が生々しく残っている。しかし、一見したところ、ブチャに広がるのは日常の光景そのものだ。週末の目抜き通りには買い物客が行き交い、マクドナルドは家族連れや若者で満席だった。近代的な市庁舎も無傷である。