レクサス最小SUV発売へ LBX、秋以降に60カ国で

トヨタ自動車が今秋以降に発売するレクサスの新車種「LBX」
トヨタ自動車が今秋以降に発売するレクサスの新車種「LBX」

トヨタ自動車は5日、高級車ブランド「レクサス」からスポーツタイプ多目的車(SUV)の新車種「LBX」を発売すると発表した。レクサスのSUVとしては最小サイズで、今秋以降に日本を含む世界約60カ国で販売を始める。価格は未定。

LBXは国内で展開するレクサスのSUVとしては「LX」や「RX」などに次ぐ6車種目。全長約4・2メートル、全幅約1・8メートルのハイブリッド車(HV)で、現行SUVで最小の「UX」より一回り小さい。

先進安全技術の投入に加えて内装の色やシート素材などを約33万通りからオーダーメードできるシステムを採用する。従来モデルの廉価版ではない「コンパクトラグジュアリー」な車と位置付け、小型高級車を求める顧客層を開拓したい考えだ。

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