4日に行われたテニスの全仏オープン女子ダブルス3回戦で、ポイント間に打った球がボールガールに当たって失格となった加藤未唯(ザイマックス)が同日夜、自身の交流サイト(SNS)に「ボールガールに謝罪したい。故意ではなかった」とのコメントを掲載し、大会主催者から賞金とポイントの没収処分を受けると明らかにした。
加藤はアルディラ・スーチャディ(インドネシア)と組んで出場。第2セット途中に相手コート側への送球がボールガールに直撃し、危険な行為とみなされた。5日には混合ダブルスの準々決勝が予定されており「前に進み、全力を尽くしたい」とつづった。(共同)