3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた野球日本代表「侍ジャパン」に密着したドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」の公開を記念した舞台挨拶が4日、東京都内で行われ、代表を指揮した栗山英樹前監督は「内部映像の強さ。僕たちが話すよりも『なぜ、侍たちが頑張れたのか』を感じていただける。ぜひ、号泣してください」とPRした。
映画は、選手選考会議、試合中のベンチやロッカーでの様子など、試合だけでは見ることのできない舞台裏に密着。準決勝で3ランを浴びて降板したロッテの佐々木朗の涙や、決勝前の米大リーグ、エンゼルスの大谷の声出しなど、貴重な映像が収められている。優勝を決め、歓喜の輪へと加わる映像を撮影したオリックスの山本の絶妙なカメラワークにも注目だ。
映画は2日から全国各地で3週間限定で公開されている。上映館などの詳細は「野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト」で。