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各地で大雨被害 新幹線混雑、愛知で1人死亡

大雨で冠水し自動車が立ち往生した愛知県豊川市の交差点=3日午前9時29分(共同通信社ヘリから)
大雨で冠水し自動車が立ち往生した愛知県豊川市の交差点=3日午前9時29分(共同通信社ヘリから)

台風や前線の影響で、3日午前、関東甲信を中心に激しい雨が降った。2日に記録的な大雨に見舞われた愛知県で1人の死亡が判明するなど、各地で被害が相次いだ。 

愛知県豊橋市では水没した軽乗用車内から60代ぐらいの男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。浜松市では土砂崩れで民家がつぶれ、住人とみられる男性と連絡が取れていない。和歌山県内では、2日に増水した河川などに流されたとみられる2人の捜索が続いた。 

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2日に東京―名古屋間で運転を見合わせていた東海道新幹線は3日正午ごろに全線で運転を再開した。

2日から3日午前にかけ、四国、近畿、東海で局地的な豪雨をもたらす「線状降水帯」が相次いで発生するなど記録的な大雨となった。

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