大阪府は2日、大雨の影響で石津川など5つの川が、自治体の避難指示などの参考となる氾濫危険水位や高齢者等避難の目安となる避難判断水位に達したと発表した。府は自治体からの避難情報や川の周辺の状況に注意するよう呼び掛けている。
氾濫危険水位に達したのは、石津川上流の万崎橋観測所(堺市中区八田西町)と下流の戎橋観測所(同市堺区石津町)▽西除川の野田観測所(同市東区北野田)▽芦田川の加茂観測所(高石市加茂)▽佐野川の佐野川橋観測所(泉佐野市上瓦屋)。
また、避難判断水位に達した近木川の昭永橋観測所(貝塚市畠中)では、水位がさらに45センチ上昇すると氾濫危険水位になるという。