京都府警は1日、運転免許証の作成などに必要なシステムが停止し、府内全域で一時、免許証の発行などができなくなったと明らかにした。システムは約2時間半後に復旧し、個人情報の流出などはなかった。
府警運転免許試験課によると、トラブルは同日午前10時25分ごろに起きた。システムの電圧が通常より高いことが分かり、故障を避けるために電源を落としたという。
システム停止により、免許更新などのために運転免許試験場(京都市伏見区)や京都駅前運転免許更新センター(同市下京区)などを訪れていた124人に影響が出たという。