共産・志位氏「候補を大幅増」 前回衆院選から転換

共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)
共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)

共産党の志位和夫委員長は1日の記者会見で、野党共闘により候補者を絞り込んだ令和3年衆院選の戦略を転換し、次期衆院選は積極的に候補擁立を進める考えを示した。「前回より大幅に増やす。比例代表で大いに躍進し、小選挙区にも風穴をあける」と述べた。

立憲民主党の泉健太代表は共産との選挙協力を否定している。共産は前回、立民などと協調し、全289選挙区のうち公認を105人にとどめた。志位氏は「今回はそういう状況になっていない」と強調した。

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