米大リーグは5月31日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は敵地シカゴでのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場し、今季初の1試合2本塁打を放って12―5で大勝したチームに貢献した。
三回に2試合連続本塁打となる14号2ランを中越えへ、四回には2打席連発で15号2ランを右越えへ運んだ。2試合連続アーチは4月2、3日以来で今季2度目。3打数2安打4打点で、九回は代打が送られた。(共同)
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ホワイトソックス戦の試合前、ファンとの写真撮影に応じる大谷 =シカゴ(USA TODAY・ロイター)
2試合連発、感覚を取り戻した大谷
エンゼルスの大谷が2打席連続本塁打を、ともに特大のアーチで描いた。三回に中堅左へ14号を運ぶと、四回は打った瞬間にそれと分かる会心の一発を右翼席へ。「いい球をしっかり打てているので良かった」と柔和な笑みを浮かべた。
最近は不振にあえいでいたが、前日のソロ本塁打を機に復調して2試合連発となった。「(打撃で大事なのは)構えや見え方が一番。いい構えなら難しい球にも素直にバットが出る」と感覚を取り戻した様子だった。(シカゴ共同)