日米巡視船がマニラ到着  中国対応へ初の合同訓練

1日、マニラ港に到着した海上保安庁の「あきつしま」を歓迎するフィリピン沿岸警備隊の隊員ら(共同)
1日、マニラ港に到着した海上保安庁の「あきつしま」を歓迎するフィリピン沿岸警備隊の隊員ら(共同)

日本の海上保安庁と米沿岸警備隊の大型巡視船が1日、フィリピンのマニラ港に入港した。フィリピン沿岸警備隊と初の3カ国合同訓練を実施し、南シナ海で覇権主義的な動きを強める中国を念頭に連携強化を図る。日米の巡視船が同時にフィリピンに派遣されるのは初めて。

1日午前、海保が保有する世界最大級の巡視船「あきつしま」(全長150メートル、約6500トン)がマニラ港に入ると、フィリピン沿岸警備隊の隊員らが日本国旗を振って歓迎した。米沿岸警備隊からは全長127メートルの大型巡視船「ストラットン」が到着した。

1日、マニラ港で開かれた式典に参加した海上保安庁の大型巡視船「あきつしま」の今井徹船長(左)ら3カ国の巡視船船長(共同)
1日、マニラ港で開かれた式典に参加した海上保安庁の大型巡視船「あきつしま」の今井徹船長(左)ら3カ国の巡視船船長(共同)

あきつしまの今井徹船長は入港式典で「海保はフィリピン沿岸警備隊を重要視している。合同訓練で海上保安機関同士の信頼関係を築きたい」と強調した。訓練は1~7日の日程。(共同)

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