浄土真宗本願寺派、新総長に池田行信師を選出

就任会見する池田行信総長=京都市下京区
就任会見する池田行信総長=京都市下京区

浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)は31日、臨時宗会を開き、実務トップの総長に池田行信(ぎょうしん)師(70)を選出した。健康問題などのため総長職の辞意を表明していた石上智康(いわがみ・ちこう)師(86)は同日、退任した。

池田師は栃木県那珂川町出身。宗会議員5期、宗派の総務を3回務めた。自坊は慈願(じがん)寺(那珂川町)。

同日付で総長に就任した池田師は「宗門の発展のために、宗務を推進してまいります」と抱負を述べた。

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