石垣でPAC3展開されず 「防衛省に確認」と市長

石垣港に配備された地対空誘導弾パトリオット=令和3年(高橋朋彦撮影)
石垣港に配備された地対空誘導弾パトリオット=令和3年(高橋朋彦撮影)

北朝鮮による弾道ミサイル発射に対応するために、沖縄県・石垣島に派遣された自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が31日までに、予定していた駐屯地外の地区に展開されなかった。石垣市の中山義隆市長は「台風の状況もあると思う。いろいろな情報を防衛省側に確認しながら、同様の事例が出た時の対応を検討したい」と述べた。

防衛省の計画では、埋め立て地「南ぬ浜」に展開する予定だった。防衛省関係者によると、台風2号の強風でPAC3の迎撃ミサイル発射機が倒れる恐れがあったという。沖縄県の宮古、石垣、与那国3島には4月下旬にPAC3の主要な機材が運び込まれていた。

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