北朝鮮発射場で設備に動き 米政府系メディア

16日に撮影された北朝鮮・東倉里の西海衛星発射場の衛星写真(プレアデス・ネオⓒエアバスDS2022、エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)
16日に撮影された北朝鮮・東倉里の西海衛星発射場の衛星写真(プレアデス・ネオⓒエアバスDS2022、エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)

北朝鮮が「人工衛星」を発射すると日本に通告したことを巡り、米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)は30日、北朝鮮北西部東倉里(トンチャンリ)の西海(ソヘ)衛星発射場に2カ所ある発射台の両方で、ロケットを発射台に装着する移動式の設備が、発射台に接する位置にあると報じた。

29日に撮影された衛星写真で分かったとしている。発射台にロケットを装着する作業が行われているのかどうかは不明。

北朝鮮が準備を進めている軍事偵察衛星1号機の打ち上げは、西海衛星発射場で行われる可能性があるとみられている。(共同)

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