サッカー三笘が帰国 飛躍のシーズンに笑顔

帰国し会見場へ向かう三笘薫=東京都大田区(加藤圭祐撮影)
帰国し会見場へ向かう三笘薫=東京都大田区(加藤圭祐撮影)

サッカーの日本代表でイングランド・プレミアリーグのブライトンでプレーするMF三笘(みとま)薫が30日、2022~23シーズンを戦い終えて帰国した。同リーグで日本人シーズン最多の7得点をマークした26歳のアタッカーは「実際にプレーしてみると、やれるところもあった」と充実のシーズンを笑顔で振り返った。

昨年11~12月には日本代表としてワールドカップ(W杯)カタール大会にも出場し、武器であるキレのあるドリブルから何度も好機を演出。6月のエルサルバドル戦とペルー戦に臨む日本代表にも招集されていて、「世界で戦う選手が先頭に立ってやらないといけない」と力を込めた。

世界トップクラスの名手が集結するプレミアリーグでも存在感を発揮し、ビッグクラブからも注目されるようになった。さらなる飛躍が期待される来季以降に向けては、「まだまだ満足はしていない」と精進を誓った。

三笘「世界の最高峰を感じた」

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