千葉・野田の小学校でノロウイルス集団感染 児童64人と職員3人発症、2クラス学級閉鎖

千葉県は29日、野田市内の小学校でノロウイルスの集団感染が確認されたと発表した。児童64人と職員3人の計67人が発症し、うち42人が医療機関を受診した。重症者はいないという。

県によると、16日から嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた。小学校では全学年で感染者が確認され、小学1年生の2クラスが学級閉鎖になった。県は食事によるものではなく、人を介しての感染を視野に感染経路を調べている。

県は、調理前やトイレ後には手洗いや施設内の消毒などの感染予防に努めることを呼びかけている。

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