バスケットボール男子Bリーグの王座を争うプレーオフの日本生命チャンピオンシップ(CS)決勝は28日、横浜アリーナで2戦先勝方式の第2戦が行われ、第1戦を制した琉球が千葉Jに88-73で2連勝し、初優勝を飾った。西地区所属チームの優勝は史上初。
昨季準優勝の琉球は第1クオーターに今村らが得点を重ねて試合を優位に進め、前半を40-31で終えた。第3クオーターに一時逆転を許したが、最終クオーターはダンカンやフリッピンが3点シュートを決めて突き放し、3月の天皇杯全日本選手権決勝で敗れた千葉Jに雪辱した。
CSの最優秀選手(MVP)には琉球のダーラムが選ばれた。
試合はレギュラーシーズン、CSを通じて史上最多の1万3657人の観衆を集めた。