バスケットボール男子Bリーグの島田慎二チェアマンは28日、横浜市内で記者会見し、3回戦制(2戦先勝方式)で行われている年間王者を決めるプレーオフのチャンピオンシップ(CS)決勝について「7回戦制は相当タフだが、5回戦制はあってもいいのでは」と述べ、将来の変更を検討していると明らかにした。
26年には新たなトップカテゴリー「新B1」を創設予定で、各地でアリーナ建設構想が進む。島田氏は5回戦制導入の時期については「26年で仕掛けるか、28年で万全を期すか」と述べた。
また現在のCS決勝は会場の収容人数などの問題から中立地開催だが、島田氏は「ホームアンドアウェーはファンにとってはいいこと」と語り、新B1開始後は各クラブの本拠地での開催もあり得るとの考えを示した。