カエル混入を受け一部商品の販売中止 丸亀製麺「お客様の気持ちを優先」

丸亀製麺の店舗外観(本文中の店舗とは関係ありません)
丸亀製麺の店舗外観(本文中の店舗とは関係ありません)

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」の新商品「丸亀シェイクうどん」の容器の中にカエルが混入していた問題で、丸亀製麺は25日、サラダミックス(生野菜)を使用している一部の商品について当面の間、販売を中止にすると発表した。問題を受けて25日まで販売を休止していたが、早期の再開は難しいと判断した。同社は「お客様のお気持ちを最優先した」としている。

販売を中止するのは、「ピリ辛担々サラダうどん」「ごまだれサラダうどん」の2種類。この2種類は、テークアウト(持ち帰り)用の「丸亀シェイクうどん」に加え、店内飲食用のメニューとしても提供している。

同社は諫早店(長崎県諫早市)で販売されたシェイクうどんの「ピリ辛担々サラダうどん」にカエルが混入していたことを23日に発表。サラダミックスを使用した商品の販売を同日から25日までの間、休止するとしていた。

カエルの混入について同社は「野菜加工工場由来の混入と判断した」と説明しており、加工工場での立ち入り検査も実施。「今後もさらに品質管理を徹底し、再販に向けた検討を重ねてまいります」としている。(浅野英介)

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