現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

正論

G7「薄氷の結束」の課題克服を 明星大学教授・細川昌彦

G7広島サミットのワーキングランチで記念撮影に応じるG7各国首脳=19日午後1時44分、広島市南区のグランドプリンスホテル広島(鴨川一也撮影)
G7広島サミットのワーキングランチで記念撮影に応じるG7各国首脳=19日午後1時44分、広島市南区のグランドプリンスホテル広島(鴨川一也撮影)

先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)はウクライナのゼレンスキー大統領の電撃参加で一気に内外のメディアの関心が集まる国際会議になった。核軍縮や同国に関する共同文書も広島サミットを特色づける成果であろう。ただしもう一つの重要なテーマは「中国にどう向き合うか」だ。今回のサミットでは経済安全保障とグローバルサウスへの関与をクローズアップさせたが、これらは中国を念頭に置いている。

各分野の閣僚会合を入念に積み上げた成果の声明は「G7の結束」を示すのが目的だ。しかし一皮むけば各国の温度差があり、「薄氷の結束」と言える。そこには今後のいくつかの重要な課題が潜んでいる。

経済的威圧への対抗

ランキング

  1. 【産経抄】5月28日無料プラン記事

  2. 【主張】処理水の視察終了 韓国は「怪談」との決別を

  3. 【主張】保護司制度見直し 人材確保へ門戸を広げよ

  4. 【産経抄】5月27日無料プラン記事

  5. 【主張】ロシア首相の訪中 中国は侵略加担をやめよ

  6. 【主張】ウクライナの和平 中国は仲介者になれない

  7. 【正論】「華夷思想」が国際標準となる可能性はゼロだ 日米は中国に「普遍主義」外交を促せ キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦

  8. 【習近平の蹉跌】中国バブル崩壊を招いた「共・共内戦」の実態とは… 河添恵子(ノンフィクション作家)

  9. 【正論モーニング】LGBT法成立で「女が消える」 芥川賞作家、笙野頼子氏が語る危険性有料プラン記事

  10. 【産経抄】5月26日無料プラン記事