トイレの袋入り遺体、似た人物が袋持ち歩く姿 自殺の可能性も

遺体が見つかった公園には複数の警察官らの姿があった=12日午後3時16分、大阪市東成区(彦野公太朗撮影)
遺体が見つかった公園には複数の警察官らの姿があった=12日午後3時16分、大阪市東成区(彦野公太朗撮影)

大阪市東成区東小橋の多目的トイレ内で袋に入った状態で見つかった成人女性とみられる遺体について、大阪府警が調べたところ、目立った外傷はないことが12日、捜査関係者への取材で分かった。この女性と似た人物が袋を持ってトイレ周辺を歩く姿が付近の防犯カメラに写っていたことも判明。府警は自殺の可能性もあるとみて詳しい状況や身元を調べている。

府警などによると、12日午後0時20分ごろ、公園の清掃員がトイレの扉が開かないことを不審に思い近くの交番に申告。駆け付けた警察官が発見した。トイレは内側から施錠されていたという。

現場は大阪メトロ玉造駅から南に約400メートルで商店街の近く。

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