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理想の上司は大谷選手 東商、新入社員調査

アスレチックス戦の10回、ドゥルーリーの本塁打に喜ぶエンゼルス・大谷=24日、アナハイム(共同)
アスレチックス戦の10回、ドゥルーリーの本塁打に喜ぶエンゼルス・大谷=24日、アナハイム(共同)

東京商工会議所は25日、2023年度の新入社員意識調査を発表した。理想の上司のイメージに近い有名人・著名人を聞いた質問で、スポーツ界からは投打二刀流で活躍する米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が1位となった。

調査によると、新入社員は上司に「仕事の指導を丁寧に行う」(59・8%)、「部下の意見や考えを真摯に聞く」(45・9%)、「人間関係、チームワークを重視する」(32・7%)ことを求めている。日本が優勝したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での発言も含めて大谷選手が理想に合致したのではないかとみられる。

米国を破ってWBC優勝を果たし、表彰式後に肩を組んで話す大谷(左)とヌートバー=3月21日、マイアミ(共同)
米国を破ってWBC優勝を果たし、表彰式後に肩を組んで話す大谷(左)とヌートバー=3月21日、マイアミ(共同)

歴史上の人物では戦国大名の織田信長がトップだった。部下に厳しく接するようなイメージがあるが、東商は「不確定要素が多い現代で強いリーダーシップを求めている部分もあるのではないか」と分析した。芸能人・文化人では日本テレビアナウンサーの水卜麻美さんが1位だった。

米国を破ってWBC優勝を果たし、胴上げされる大谷(中央)=3月21日、マイアミ(共同)
米国を破ってWBC優勝を果たし、胴上げされる大谷(中央)=3月21日、マイアミ(共同)
WBCで優勝し、記者会見で質問に答える大谷=3月22日、マイアミ(共同)
WBCで優勝し、記者会見で質問に答える大谷=3月22日、マイアミ(共同)
アスレチックス戦の10回、打席に立つトラウト(左)と備える次打者のエンゼルス・大谷=24日、アナハイム(共同)
アスレチックス戦の10回、打席に立つトラウト(左)と備える次打者のエンゼルス・大谷=24日、アナハイム(共同)
練習中に両手を広げ、声をあげるエンゼルス・大谷=24日、アナハイム(共同)
練習中に両手を広げ、声をあげるエンゼルス・大谷=24日、アナハイム(共同)


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