12月にNHKが始める新BS2K放送と新BS4K放送の名称が、それぞれ「NHKBS」と「NHKBSプレミアム4K」に決まったことが18日、関係者への取材で分かった。19日に正式に発表する。新BS放送はNHKが掲げる構造改革の一環で、4K放送のさらなる普及も目指す。
1月に発表した本年度の事業計画で、12月に衛星放送の2Kチャンネル「BS1」と「BSプレミアム(BSP)」の2波のコンテンツを一本化し、4K放送もリニューアル。来年3月末にBSPで使用していた1波を削減することを明らかにしていた。
視聴者からはBSPの番組が見られなくなることを懸念する声があったが、NHK側は「大河ドラマなど好評な番組の多くは新2Kでも届ける」と説明していた。