山本権兵衛(1852~1933年)は西郷隆盛、大久保利通らを生んだ鹿児島の加治屋町出身。海軍兵学校の前身である兵学寮を出て、海軍改革を実行しました。3つの内閣で海相を務め、首相に2度就任しています。
神田蘭さんは、山本が東郷平八郎を連合艦隊司令長官に選んだ際、親友の日高壮之丞(そうのじょう)を断腸の思いで交代させたエピソードを紹介。「世界に通用する日本海軍を築き、西洋列強からわが国を守った日本海軍の父」と語ります。
前半、後半に加え、品川の遊女だった登喜子を遊郭から奪い、妻として生涯愛した物語と計3部作でお届けします。
前半(前半は登録なしでお聴きいただけます)
後半