自転車同士衝突し男性死亡 京都、ヘルメット着用せず

9日午後1時20分ごろ、京都府京田辺市田辺田出原のサイクリングロードで、自転車2台が正面衝突する事故があった。京都府警によると、乗っていた奈良市大安寺の無職、浜田正則さん(62)が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。浜田さんはヘルメットを着用していなかった。

もう一方の自転車に乗っていた奈良市西大寺国見町の会社員、有本浩美さん(44)はヘルメットを着用し、後頭部を打撲したが命に別条はない。自転車は両方ともスポーツタイプだった。現場はカーブしていた。

1日施行の改正道交法で、自転車に乗る人のヘルメット着用は全年齢で努力義務となった。

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