音声で聴く 神田蘭の5分で恋する日本史列伝板垣退助の巻 自由民権運動で国会開設させる2023/4/5 11:30無料プラン記事産経Podcast歴史ライフ学術・アート音声で聴く 日本史列伝反応昭和49年まで発行されていた板垣退助の肖像を使った百円札板垣退助(1837~1919年)は江戸幕府を支持する土佐藩の生まれにもかかわらず、倒幕を目指しました。戊辰戦争で会津藩を攻めた際、武士が戦っている中、民衆が先を争って逃げ出す様子を見て、国民みんなが参加する政治を考えるようになります。征韓論争に敗れて明治新政府を去り、自由民権運動を展開。岐阜で暴漢に襲われた際の「われ死するとも自由は死せん」の言葉が「板垣死すとも自由は死せず」として伝わっています。神田蘭さんは板垣の生涯を紹介し、「国会開設という民主主義の基礎を作った」と評価します。