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山梨学院が優勝、県勢初の快挙 五回に集中打 選抜高校野球

山梨学院-報徳 優勝を決め、マウンド付近に集まる山梨学院ナイン =甲子園球場(撮影・林俊志)
山梨学院-報徳 優勝を決め、マウンド付近に集まる山梨学院ナイン =甲子園球場(撮影・林俊志)

第95回選抜高校野球大会最終日は1日、甲子園球場で決勝が行われ、山梨学院が報徳学園(兵庫)を7―3で破って初優勝を果たした。山梨県勢として春夏通じて初の決勝進出で、頂点に立った。報徳学園は2002年以来、3度目の優勝を逃した。

山梨学院は0―2の五回、5連打を含む6長短打で7点を奪った。四球と二塁打で1死二、三塁とし、伊藤の2点打で追い付き、星野の適時打で勝ち越し。なおも一、三塁から岳原の二塁打と失策で2点。2死後に佐仲が2ランで続いた。

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連投の林は今大会4度目の完投。6安打で3点に抑えた。真っすぐに、制球良くカーブ、スライダーを織り交ぜ、打たせて取る投球がさえた。

山梨学院先発の林謙吾=1日、甲子園球場(甘利慈撮影)
山梨学院先発の林謙吾=1日、甲子園球場(甘利慈撮影)
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