女性の功績をたたえ、ジェンダー平等について考える国際女性デー(3月8日)。今年も全国各地で多くのイベントが開催され、シンボルとなっているミモザの黄色い花が飾られた。
世界経済フォーラムが発表するジェンダーギャップ指数(2022年)によると、日本は146カ国中116位で主要先進国では最下位と、相変わらず恥ずかしい状態だ。政治、経済、教育、健康と4つの切り口で評価しているこの指数。日本は教育が完全平等で1位、健康も63位でトップグループにいる。しかし、経済が121位、政治が139位とひどい。振り向けばアフガニスタンやイランなどの国が…。日本の男女平等はまだまだ登山道の入り口に立った段階かもしれない。