安保関連法下の「武器等防護」 最多の31件 令和4年実績

防衛省
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防衛省は31日、安全保障関連法で自衛隊の任務となった他国の艦艇や航空機を守る「武器等防護」は令和4年に計31件あったと発表した。初めてのケースがあった平成29年以降で過去最多となった。

防衛省によると、対象となったのは米国が27件、オーストラリアが4件。昨年11月、日米豪3カ国による共同訓練の際に実施した活動は、米国とオーストラリアそれぞれに1件として計上したとしている。

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