米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は30日、敵地オークランドでのアスレチックス戦との今季開幕戦に「3番・投手」の投打二刀流で先発出場。2年連続の開幕投手の大役を担う。
大谷は昨季、投手で15勝、打者で34本塁打と、1918年のベーブ・ルース以来の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では投打「二刀流」で活躍し、決勝戦の米国戦では九回にマウンドに立ち、日本の「胴上げ投手」となった。
昨季の開幕投手では、4月7日にアナハイムでのアストロズ戦で4回⅔、80球を投げて4安打1失点、9Kと好投したものの三回2死からの連打による1失点が響いて敗戦投手だった。