野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」を率い、3大会ぶり3度目の優勝に導いた栗山英樹監督が30日、自宅がある北海道栗山町の役場を訪問し、佐々木学町長や集まった町民から祝福を受けた。栗山監督は集まった子供らに「夢をかなえようと思えば、時間がかかっても必ずかなう」と語りかけた。
午前10時ごろ、軽トラックを自ら運転し、ジャージーに長靴姿で登場。かつて監督を務めたプロ野球日本ハムのユニホームなどを着て出迎えた人たちを前に「選手たちも世界一になりたくて、必死になっている姿に感動した」とあいさつした。
佐々木町長は「お帰りなさい」と声をかけ、「世界一奪還を果たされ本当におめでとうございます」と祝った。