女児に性的虐待で業務停止 広島の障害児通所施設

広島県は30日、障害児通所支援事業所「放課後等デイサービスかりん」(広島県東広島市)の元管理者が、施設内の密室で複数の女児に性的虐待をしたとして、児童福祉法に基づき、事業所の業務を6月から3カ月間停止すると発表した。

県によると、元管理者は数年間、複数の女児の体を触り、抱きしめるなどの性的虐待をした。

昨年6月に匿名の通報があり、県と東広島市は同7月に立ち入り検査を実施。元管理者は性的虐待を否定したが、県は防犯カメラの映像などから虐待があったと認定した。

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