フォト

軍用並みの半自動小銃で乱射 米テネシー州の容疑者

米南部テネシー州ナッシュビルの小学校で児童3人を含む6人が犠牲となった27日の銃乱射事件で、地元警察は28日、現場で射殺されたオードリー・ヘール容疑者(28)が近年、銃7丁を合法的に購入していたことを明らかにした。犯行時にはうち3丁を所持していた。

警察は、ヘール容疑者が特定の人物を標的にしたわけではなく、被害者を無差別に襲ったとみている。

ギャラリーページで見る

現場はキリスト教系の私立小学校。ヘール容疑者はドアに発砲して侵入し、少なくとも14分間にわたって乱射した。児童3人と校長を含む教職員3人が死亡。駆け付けた警察官が容疑者を射殺した。犯行時に所持していた銃3丁のうち2丁は軍用並みの殺傷能力を持つAR15型の半自動小銃、もう1丁は拳銃だった。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細