首相、アベノマスク配布に理解「マスク不足で切迫」

衆院内閣委で答弁のため挙手する岸田文雄首相=29日午前、衆院第1委員室(矢島康弘撮影)
衆院内閣委で答弁のため挙手する岸田文雄首相=29日午前、衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相は29日午前の衆院内閣委員会で、新型コロナウイルス対策で全国の世帯に配布し、「アベノマスク」とも呼ばれた布マスクについて「未知の感染症との戦いの中でマスクが不足する大きな社会問題になっていた。切迫した状況の中、政府がこうした政策をとったということは理解しなければならない」と述べた。

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