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音声で聴く 神田蘭の5分で恋する日本史列伝

松平定信の巻 節約による「七分積金」で災害に備える

松平定信の肖像画(国立国会図書館デジタルコレクションから)
松平定信の肖像画(国立国会図書館デジタルコレクションから)

江戸後期の白河藩主、松平定信(1758~1829年)は天明の飢饉(ききん)の際に上方から食糧を緊急輸送して危機を乗り切り、倹約令を発して藩の財政支出を抑えました。

名声は広まり、田沼意次が失脚すると幕府の老中首座となり、寛政の改革を行いました。そのうち「七分積金」(しちぶつみきん)という制度は、江戸の町の運営費を節約させ、災害への備えや貧民救済に充てる都市政策でした。

寛政の改革にはさまざまな評価がありますが、神田蘭さんは定信を「人々の食の安定、生活の安定を築いたヒーロー」と位置付けます。


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