「米が日本に軍事化迫る」 プーチン氏側近、露紙に

ロシアのプーチン大統領の側近、パトルシェフ安全保障会議書記は27日の政府系「ロシア新聞」電子版のインタビューで「米国が日本に新たな軍事化を迫り、自衛隊は攻撃作戦を実行できる本格的軍隊になりつつある」と述べ、「第二次大戦の結果に対する重大な違反だ」と批判した。

岸田文雄首相が米国製巡航ミサイル「トマホーク」400発取得の方針を示していることに言及した。米国が兵器供与に加え「日本の軍国主義精神を復活させようとしている」とも指摘した。(共同)

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