大谷選手、多数の教科書に ウクライナ侵攻も

試合開始を待つ大谷翔平=27日、米カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアム(水島啓輔撮影)
試合開始を待つ大谷翔平=27日、米カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアム(水島啓輔撮影)

28日に検定結果が公表された新たな教科書では、米大リーグで活躍する大谷翔平選手が多く取り上げられるなど、さまざまなトップアスリートが登場し、ロシアのウクライナ侵攻といった最新のニュースも反映された。

ウクライナ侵攻を取り上げたのは、小学6年の社会の教科書。検定申請する直前の出来事で、この1点だけだった。ロシア軍による攻撃で壊れた建物の中を歩く人の写真を掲載したほか、第2次世界大戦後の主な戦争・紛争を説明する地図に「ロシアによるウクライナ侵攻(2022年~)」と記載した。地図全2点は、ウクライナの首都を「キーウ(キエフ)」と記した。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも大活躍した大谷選手は、算数や社会などの教科書に登場した。

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