米大リーグ、エンゼルスの主砲トラウトが26日、米国代表の主将を務めたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を振り返り、「信じられないほど素晴らしかった。野球人生で最高の経験の一つ」と語った。ロサンゼルスで行われたドジャースとのオープン戦前に取材に応じた。
日本との決勝ではチームメートの大谷翔平と1点を追う九回に対決し、空振り三振で最後の打者となった。「望んでいた結果ではなかったが、楽しい対戦だった」と話した。
エンゼルスは2014年を最後に、プレーオフから遠ざかっている。トラウトは「こんな雰囲気の中でプレーする必要がある。戻りたいという思いが強くなった」と述べ、30日開幕のシーズンでも緊迫したプレーオフに進むことを望んだ。(共同)