名古屋市中区のマンションから転落死した2歳の双子男児の指紋が、7階の部屋の窓周辺から検出されていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。愛知県警中署は、何者かによって突き落とされた可能性は低く、自ら転落したとの見方を強めている。
双子の両親が「(転落時)別の部屋にいた」と話していることも新たに判明。父親と母親はそれぞれ別の部屋にいたとみられる。
事故は24日午後に起きた。マンション7階に住む双子の長男、間部登也ちゃん、次男、雄也ちゃんがマンション横の駐車場で倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。