双子転落死、窓周辺で指紋検出 両親「別の部屋にいた」

現場検証のため、幼児2人が転落死したとみられる名古屋市中区のマンションに入る愛知県警の捜査員=25日午前
現場検証のため、幼児2人が転落死したとみられる名古屋市中区のマンションに入る愛知県警の捜査員=25日午前

名古屋市中区のマンションから転落死した2歳の双子男児の指紋が、7階の部屋の窓周辺から検出されていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。愛知県警中署は、何者かによって突き落とされた可能性は低く、自ら転落したとの見方を強めている。

双子の両親が「(転落時)別の部屋にいた」と話していることも新たに判明。父親と母親はそれぞれ別の部屋にいたとみられる。

事故は24日午後に起きた。マンション7階に住む双子の長男、間部登也ちゃん、次男、雄也ちゃんがマンション横の駐車場で倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。

マンション転落死は2歳の双子男児、窓際に踏み台、名古屋

窓に手すり 指紋捜査、愛知県警

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